CitruSTUDIO 2

シトラスタジオ2

BILLY ELLIOT The Musical at Akasaka ACT Theatre, Tokyo, Japan

ロンドン一人旅で
たまたま日本で、個人的に手ごろと思ってチケット予約をしておいた
Billy Elliotのミュージカルを、ビクトリア(Victoria Palace Theatre)の劇場で見てから
早一年ちょい。

随分懐かしいな…と思ったけどまだ一年ちょいしか経っていないのか。

*当時の旅でのミュージカル鑑賞の記事*

cccitrus123.hatenadiary.jp

  

※上記記事、アップしてしばらくしてから写真消えてたのですが、今回貼り直しました。

上記記事内でも、2017年に赤坂ACTシアターで日本版を上演する旨を
書きましたが…

 

あっっっっという間に、日本版の鑑賞当日となりました!
8/18に見てきました。

 

 

日本だと、ホリプロが主催しているんですね。
スポンサーがダイワハウスで…
なるほど、そういうくらいの扱いだったのか。

なかなかの数のお客さんが来ていました!
ビクトリアの時の3倍はいたのでは。
まぁ、イギリスだとおそらくライオンキング並にずっとやっている公演なのでしょう。
日本だと東京では秋までっぽいからなぁ。

赤坂ACTシアター初めて入りましたが、なかなか広いな~。
ビクトリアよりも広かったかも…

始まる前に、グッズのバッグを買いまして…
気分を上げ、わくわく…

 

意外とすんなり公演が始まってちょっと驚いたのですが。


…ああ、あああ!!こ、これは!!!!!

ビクトリアで言葉がわからないかも、心配…と思いながら見始めたこと、
まるで思い出してきました、
と、いうくらい

イギリス版と本当に、同じ始まり方だーーーーーーーーーーーーー!!!!!

感動で最初から泣いておりました。

 

そして最初の合唱が始まり…
まだ、全然最初なのに、最初から驚くほど泣いてましたね。

おお、よく見ると吉田鋼太郎さんいらっしゃいますね!
お父さん役。
ここで生でお初にお目にかかれるとは…
本当にダンディーだなぁ。テレビに出ている通りで、
期待を裏切らない、立派な存在感です!!

おばあちゃんは、個人的認識としては、朝ドラの「まれ」に出演していた根岸季衣さん。
あの時は、何でも知ってる掃除のおばちゃんの役でしたが、
意外と歌をガーーっと歌ってて、パワフル!!で驚きました。

 

そして、主役のビリー役は、この日は前田晴翔くん、という
かわいらしい男の子でした。
開幕からここまで、おそらく最もビリーとしての出演回数が多いみたいで、
ビリーとしてはもうベテランの雰囲気でしたね。
他に、4人の男の子のキャスト、合計5人で出演を交代しているそうですね。

いやーーー、すごい。
前田ビリーくん、タップダンス、バレエ、ワイヤーアクション、歌、演技力、
すべて花丸ものです。
プロのバレエダンサーと本格的に踊るシーンがあり、
途中からワイヤーアクションに切り替わるところがあるのですが
見とれてしまいました。。


ウィルキンソン先生役の島田歌穂さんもワイルドでかっこよかったです。
島田さんって昔、たまーーにテレビに出てたような気がしたけど
ほぼ、舞台でご活躍されているんですね。
歌・踊りもちろん素晴らしく、なおかつ
先生の心理描写しっかり演じられててとても良かった。


全体的に、見てて
本当にイギリス版と同じ内容で
当時、英語だけで聞き取れなかったシーンも
「あ、こういうこと言ってたんだ」とか
「あ、私の解釈で正しかったんだ」と
思い出すところが多かったです。
サッチャー人形でクリスマスパーティーするところとか、
あれ、サッチャーだったのか、
イギリスで見たとき、エリザベス女王かと思ってた…
などと思い違いがわかる部分なんかもあり。

なぜだか、ビリーの一家、日本版ではすべて博多弁だったところが面白かった(笑)
これは…吉田鋼太郎さんが、朝ドラ「花子とアン」で嘉納伝助さまを演じていたからか??
でも、田舎の家族の話だし、方言しゃべらせるのがちょうどいいのかも。


明るく楽しく、素晴らしい歌・ダンスに魅了され
とても幸せなひとときを過ごすことができました!
いつかまた何かの機会で見れたらな、と思います。

 

おまけ:

出演者さんに花が贈られてる一覧があり
前田晴翔くん、一人からしか来てないのか…?と思って見てみると、
このたった一人、というのが堂本光一さんで…
一人で1000人分くらいの力あるなと思っちゃいました(笑)